12星座のグループ分け

こんにちは。真珠まるです。

牡羊座から魚座までの12星座は、その特性に応じて、「2区分」「3区分」「4元素」といったグループに分類されます

天体がどの星座に位置しているかによって、その人の性質や行動の傾向を読み解く手がかりとなります。

2区分について

12星座はまず、「陽(男性)サイン」と「陰(女性)サイン」に分かれます。

男性サイン(陽のエネルギー)

  • 対応星座:牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座

   積極的に自己を表現し、外向的で能動的な傾向を持ちます。

◆ 女性サイン(陰のエネルギー)

  • 対応星座:牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座 

   受動的で内向的、慎重さや共感性に優れる傾向があります。

3区分(クオリティ)について

また12星座は、以下の3区分(クオリティ)に分類されます。

これは、星座が持つ行動パターン・エネルギーの使い方の違いを示しており、性格や反応傾向の理解にとても役立ちます。

1.活動宮(カーディナル・サイン)

活動宮は、何かを始める力、自ら動き出すエネルギーを持っています。

四季の始まり(春分・夏至・秋分・冬至)に対応しており、新しい物事を切り開くエネルギーがあります。

  • 対応星座:牡羊座・蟹座・天秤・山羊座
対応星座エネルギーの性質
牡羊座衝動的なスタート
蟹座家庭や感情の保護を始める
天秤座人間関係のバランスを取り始める
山羊座社会的な目標に向けて構築を始める
  • キーワード:始動・行動・方向づけ
  • 特徴:第一歩を踏み出す力を持つ

     新しい流れを作るのが得意

     リーダータイプ、発起人  

  • 向いている場面:スタートアップ、人の先頭に立つ場面、新規企画や開拓など

2.不動宮(フィクスド・サイン)

不動宮は、始まったものを維持し、深めていく力を持ちます。

季節の最盛期に対応し、ぶれない信念と粘り強さを発揮します。

  • 対応星座:牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座
対応星座エネルギーの性質
牡牛座物質や感覚の安定
獅子座自己表現の継続と誇り
蠍座絆や感情の深まり
水瓶座理念や思想の徹底
  • キーワード:安定・維持・継続・集中力
  • 特徴:物事を持続させる力に優れる

     忍耐力や意志の強さがある

     一度決めたことを曲げない頑固さも

  • 向いている場面:継続的な仕事、体制の維持、深堀り・研究など

3.柔軟宮(ミュータブル・サイン)

柔軟宮は、変化に対応し、次の段階へ橋渡しする役割を持っています。

季節の移り変わりを象徴し、知恵・整理・共感・広い視野などを通じて流れを整えます。

  • 対応星座:双子座・乙女座・射手座・魚座
対応星座エネルギーの性質
双子座情報を取り入れて広げる
乙女座物事を分析・改善する
射手座信念を柔軟に広げる
魚座感受性で世界と同化する
  • キーワード:変化・適応・学習
  • 特徴:状況に応じて柔軟に対応できる

     環境に順応し、つなぎ役にもなれる

     気分や興味が移りやすい面も

  • 向いている場面:移行期の調整、人間関係の潤滑油、情報収集など

クオリティの比較表

クオリティエネルギーの性質得意なこと
活動宮始動・前進行動、決断、提案
不動宮維持・安定忍耐、集中、貫徹
柔軟宮変化・適応調整、学習、支援

■クオリティを読み解くポイント

①性格傾向:活動宮=行動派/不動宮=粘り強い/柔軟宮=臨機応変

➁人間関係:活動宮が多い人は積極的に行動する傾向がある、不動宮が多い人は衝突しやすいが深い信頼関係を築ける、柔軟宮が多い人は仲介役になりやすい

➂チームでの役割分担にも応用可能:活動宮=スタート担当、不動宮=継続担当、柔軟宮=調整・橋渡し担当

4元素(エレメント)について

12星座は以下の4元素に分類され、それぞれが持つエネルギーの質を表します。

🔥 (牡羊座・獅子座・射手座)

 行動力や向上心に富み、直感的でエネルギッシュな傾向があります。

  • 過剰:短気・自己中心的になりやすい
  • 不足:自己信頼の欠如・無気力感・目標喪失
  • 補う方法:身体を動かす、スポーツ観戦、冒険物の小説・映画に触れる


🌍 (牡牛座・乙女座・山羊座)

 現実的で安定志向。物質的・実務的な分野で力を発揮します。

  • 過剰:頑固・柔軟性の欠如
  • 不足:責任感の欠如、成果が伴わない、体調変化に鈍感
  • 補う方法:瞑想、ヨガ、日々のルーティンをつくる、整理整頓


🌬 (双子座・天秤座・水瓶座)

 知的で論理的。情報や言葉を駆使して他者と関わるのが得意です。

  • 過剰:感情を軽視する、飽きっぽい、思考過多
  • 不足:言語化困難、思考停止、パニック傾向
  • 補う方法:読書、会話、ノートに書く、パズルやクイズに挑戦


💧 (蟹座・蠍座・魚座)

 情緒豊かで共感力が高く、深い対人関係を築く傾向があります。

  • 過剰:感情に流されやすく、依存的、境界が曖昧になる
  • 不足:共感力の欠如、攻撃的な正義感、感情への鈍感さ
  • 補う方法:ロマンティックな音楽や美術、月光浴、ボランティア活動など

例:私の天体分布の場合

私のホロスコープの場合、天体の配置は以下の通りです。

  •  2区分:男性サイン6つ/女性サイン4つ
  •  3区分:活動宮5つ/不動宮3つ/柔軟宮2つ
  •  4元素:火4つ/地1つ/風2つ/水3つ

この配置からは、活動的で積極的、かつ思いやりや配慮を大切にする人物像が見て取れます。

ただし、個人的な実感としては、必ずしも自分がそうした性格であるとは感じられない部分もあります。

また、「風」と「地」の要素がやや不足しているため、言語化や思考の整理、計画性の強化などを意識すると、よりバランスが取れるように思われます。

まとめ

こうした星座の分類は、あくまで一つの視点に過ぎませんが、自己理解のヒントとして活用いただければ幸いです。

本日も当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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